(有線イヤホン)FIIO JD1

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今回は有線イヤホン。3,000円+税で買える、DAPやDAC等どちらかというとプレイヤー側で有名な、FIIOから出ているJD1をじっくり聴いてみた感想を語っていきます。

主な特長

  • 豊かな低音を再現する10mm径液晶ポリマー(LCP)ダイナミックドライバーを搭載
  • ダイナミックドライバーをパワフルかつ繊細に駆動する「内外磁気回路設計」
  • 鼓膜への圧力軽減と豊かな低音再生を両立する筐体構造
  • より高音質な音楽を楽しむための独立DSPオーディオチップ搭載(JD1 Type-C)
  • 5種類のイコライジングの内蔵プリセットサウンド(JD1 Type-C)
  • 上位機種のような高級感を演出するダイキャスト亜鉛合金フェースプレート
  • 音波の振動を正確に鼓膜に伝えるアルミ合金製サウンドノズル
  • 互換性を拡大する0.78mm 2ピンコネクター採用
  • 片側わずか7g、快適な装着感
  • 人間工学に基づいた筐体デザインで快適な装着感を実現
  • ハイレゾオーディオ認証取得

FIIO公式HP参照:JD1 / JD1 Type-C 

接続端子が3.5mmとUSB Type-C の2種類。3.5mmプラグのタイプのものを購入しました。

スペック

ドライバー構成ダイナミックドライバー一基
(10mm液晶ポリマー)
インピーダンス24Ω(@1kHz)
音圧感度109db/Vrm(@1kHz)
再生周波数帯域20Hz~40kHz
ケーブル無酸素銅
端子3.5mm
typeC
付属品□3.5㎜(typeC)端子 マイク・コントローラ付属 脱着式ケーブル
□イヤーチップ3ペア(S/M/L)※Mサイズを装着済み
□保証書兼クイックスタートガイド

FIIO公式HP参照:JD1 / JD1 Type-C 

ドライバーはLCP(液晶ポリマー)ドライバー一基です。

この価格帯で1DD構成にしてはインピーダンスが高いように感じられますが、付属のケーブルでスマホ直差しでも十分良い音を聞かせてくれます。

付属のケーブルの質感はよくある低価格帯に付属してるケーブルって感じですね。アジャスターもなし。マイクが付いてます。癖強めです。音質面ではイヤホンのスペックを十分に発揮できるケーブルだと思います。

筐体の外側には「Jade Audio」と刻印されています。

見た目もシンプルで格好いいですね。外側がアルミのような見た目の亜鉛合金となっていて、内側はドライバー等が見えるスケルトン仕様になってます。

男の子はスケルトンが好き!

装着感

装着感は良いです。見た感じ少しノズルが長く感じました。私はノズル長い系の装着感がフィットしないことが多いんですが、JD1は問題ありませんでした。

筐体から伸びてるノズルの角度が絶妙なんですよ。気持ちよくフィットします。本体も軽いので2時間ほど連続で装着していましたが、耳に痛みが出ることもなかったですね。

ノズルは軸が少し太めです。付属イヤピも、斜めからうま~く納めないときれいに入りません。

音の傾向

スマホ直挿しで聴いてみた感想。

ボーカル帯が聴き取りやすい印象。それでいてしっかり低音が迫力良く鳴っています。音の解像度が高く、カラっとシャキッとしたような感じで余韻感は少なめです。

ギターの音が少しジャキジャキ感強めに聴こえました。そのせいか、低音の迫力は感じられるのに、なんか軽い感じに聴こえるんですよね。

基本的にノリ良く楽しく聴けるんですけど、量感が魅力の曲とか聴くとなにかものたりない感じ。

ここからはDACを通して聴いてみました。

スマホ→BTR15(USB接続)→JD1

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といった環境。DACもFIIOで揃えてみました。

DACを通すと一段レベルが上がりますね。

低域の量感が増して、重厚さが感じられます。ジャキジャキ感も感じられません。少し余韻感がでた感じ。

全体的に音の量感が増して厚みを感じられるようになります。このあたり、Type-C端子のタイプだとオーディオチップ搭載なのでより手軽にJD1が出したい音を聴けそうですね。3.5mmだと少し出力を上げてあげてからが、この子の本領発揮となりそうです。

高域に関してはすこし控えめかなといった印象。伸びとが響きとか、その辺は抑えめで、低音の迫力とボーカル帯の解像度が強みだと感じました。一聴して「良い音!」と感じやすいと思います。

リケーブルしてみた

付属のケーブルが無酸素銅線だったので、銀線に変えたらどうなるんだろう?ってことで手元にあった NICEHCKのRedAg 4.4mm にリケーブルしてみました。

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これは正解かもしれない。全体的に見通しが良くなった感じがして、高音の響きや余韻感も感じられるようになりました。より多ジャンルの楽曲を楽しめるようになった感じです。

もともとの強みである低音の迫力をより強調させたいなら、ほかの選択肢がありそうです。

ただ端子形状が2pinは2pinなんですけど、カバー付きのものに合わせて作られているので、差込口が出っ張ってるんですよ。そこに通常の2pin挿しちゃうと接続部分がやけに長くなって、「なんか折れそう・・・」と不安になります。リケーブルは自己責任で!

まとめ

3,000円というお買い得価格を抜きにしても非常にお気に入りの一本になりますした。

ふだんワイヤレスイヤホンを使ってるんだけど、なんかちょっと有線イヤホンも気になるんだよな。手ごろな価格で良いイヤホン探してるんだよな。クール系ドライ系のシャキッとした音質が好き。

そんな方におすすめできるイヤホンだと思います。

迷ってるなら買ってよし。迷ってなくてもとりあえず買ってよし。そんな感じ。ではまた。

JD1 / JD1 Type-C 

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