
朝は自分の準備はもちろん、子供の準備に大忙しですよね。
嵐のように朝食を済ませて、子を送り出すと始まるのは仕事の時間。
仕事が終わると子供を迎えて、寝かしつけた後は家事が待っています。
そんな多忙の中、趣味に打ち込む時間、トレーニングを行う時間の確保は可能なのでしょうか?
共働き世帯の私が何とかトレーニング時間を確保したくて四苦八苦した思考を共有していこうと思います。少しでも参考になればうれしく思います。
(考察)子育てをパートナーにまかせてしまう

それに、トレーニングとは日常的に行いたいものですよね。
これは選択肢には入らなかったんですけど、一応考えてはみました。
やっぱり良くないです。ていうより無理です。子育てって人手がいります。数的優位の効果は抜群です。
仕事の前 or 終わり に毎日ジムに寄って帰る。なんてことをしていると家に居場所はなくなるでしょう。夕方から寝かしつけまでは、晩御飯、風呂、歯磨き、翌日の準備等々。それはもう忙しいです。子供も眠くなってきて、治安がよろしくなかったりします。とにかく人手が必要です。そんな中トレーニングに出かけるなんて考えられません。
それに、子供と触れ合う時間が減ってしまって、子供から「あの人たまに家にいる人~」認定されかねません。悲しいですね。
全力で育児するためにまっすぐ出社しまっすぐ帰宅するべきでしょう。
(考察)週に何回かお願いする

週に何回か、「ごめん明日ちょっと一人で見てもらっていい?」とお願いするのはどうでしょう。
「いいよ。好きなだけやってきて。」なんて言葉を頂ければパートナーに感謝するべき。神。
しかし、しっかりトレーニングしたいと考えた場合、週に2回じゃ足りないでしょう。少なくても週に3~5回は行いたいと考えるでしょうし、のめりこむほど回数を増やしたくなるものです。そうなると週に半分以上パートナーにまかせてしまうことになってしまい、神はお怒りになることでしょう。
行けることを当然に思って調子にのってると痛い目に合います。その気がなくてもそういう状況に陥りやすいのが、隔日パターンなのかもしれません。
(考察)家族が寝てる時間を活用する

結局のところ、自分が無理をして時間を作り出すしかない。と思います。
加えて、子供が夜泣きするような年齢の場合、ジムになんか行ってる場合じゃありません。
自宅にトレーニングできる環境を作らないと難しいでしょう。
大きな音、力み声や器具の金属音にも注意を払って静かにトレーニングに打ち込む。
自分の確保したい睡眠時間から逆算すると、子供に寝てもらいたい時間もわかってきます。
時間の確保のために寝かしつけにも力が入ります。寝かせてしまえば自分の時間になる!と。
しかし、毎回毎回都合よく寝てくれるわけはありません。寝つきが悪いとその分自分の時間の確保は難しくなってきます。
うまく寝てくれない→時間が作れない→早く寝てくれ!
と、怒りの感情への変化は避けたいですね。
夫婦間での協力が必須

どの方法でトレーニング時間を確保する場合も、夫婦間の話し合いは必須でしょう。
出社と帰宅の時間をどれだけ頑張っても子供が起きている時間に帰れなかったり、ご両親が同居している場合等々、その家庭により確保しやすい”やり方”は変わってくるでしょう。
結局のところ、これがベスト!という答えはないと思います。
トレーニングと言うと少し勘違いしちゃいそうですが、つまるところ趣味の一つでしかありません。ゲームがしたい、本が読みたい、映画が観たい。くくってしまえば、すべて”趣味”です。
お互いがやりたいことをできるだけやれるように、支えあって趣味の時間を作っていきたいですね。
(実践)まずは早朝にやってみた。

ここからは実際にどの時間にやってみたのかをまとめていきます。
まずは早朝。子供を寝かしつけながら自分も寝て、早起きしてやってみました。
良かった点は
- 静かな環境で集中できる。
- その後の予定があるためスイッチが入りやすい。
- 体を動かすことから始まる一日は気持ちが良い。
- 生活リズムを整えやすい。
悪かった点は
- 寝坊したらやりたいことができなかったとこから一日が始まる。
- トレーニング強度が上がりにくい。
- 追いこみすぎると仕事に影響が出る。
- 寝てる家族を起こしてしまう可能性がある。
朝一の運動は気持ちが良いです。時間の都合上、おなかに食べ物を入れずにトレーニングしていました。その影響か、強度の面の満足感は得られにくかったです。
トレーニングに集中して長めに時間を取ってしまうと、後の予定に影響が出てしまうので要注意です。
(実践)週末、まとめてやる!

仕事の週休日に合わせてやってみました。
良かった点は
- セット数を稼げる。
- メリハリがつく。
悪かった点は
- 頻度が少ない。
- 家族サービスが減る。
トレーニング頻度に満足いかずにすぐやめてしまいました。まとめてやろうとするとどうしてもトレーニング時間が長くなって、その分ほかの予定が組みにくい点も、個人的に良くなかったです。
(実践)みんなが寝た後にやる。

結果的にこのやり方に落ち着きました。
良かった点は
- 夕飯後のため、パワーが出やすい。
- あとは寝るだけなので、追いこみやすい。
- 時間の調整もしやすい。
悪かった点は
- やりすぎて寝坊する可能性がある。
- 始めるまでがきつい。
睡眠時間は減ってしまいますが、一日やって一日休むペースだと疲労管理もやりやすいです。
一日の終わりで疲れもピークの時間です。家族とおやすみした後に少し休憩したくなりますが、そこを我慢して勢いでトレーニングを開始することが大事です。じゃないと寝てしまいます。
どうしても少し時間を空けたい場合は、家事をするのがおすすめです。
(結論)夜がやりやすい

私の場合、夜にトレーニングを持ってくることが一番良かったです。
私の場合、ちょうど夕食後2~3時間後に時間を取りやすいので、パワーが出しやすい点も夜トレーニングの大きな強みになりました。
どうしても疲れが抜けないときは、その日は早めの就寝について翌朝に持ってきたり、予定次第で2日3日連続でトレーニングしたり、調整がしやすい点からも、夜が良いです。汗で汚れたウェアを、トレーニング終了後すぐに洗濯できちゃう点も気持ちがいいです。朝は何かとバタバタしますからね。朝はできるだけタスクをルーチン化して、夜に臨機応変にタスク管理したほうが、私は楽でした。
結婚して子供ができたとき、趣味をあきらめるって話も聞きますが、できるだけ時間を作って趣味は続けたいものです。今回の記事が少しでも役に立てばうれしいです。
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